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日本人が苦手な英語の読み書きができるようになる方法とは?

英文を書く時のスペルどうだったかな?これってどう読めばよかったかな?っと
私たち日本人が英語の読み書きをする時に難しいと感じることはないでしょうか。
この記事では英語の読み書きができるようになる方法をご紹介いたします

1. 英語の読み書きが苦手な理由

私たち日本人は英語を習い始める時に英語の基礎をしっかりと学習することなく始まってしまいがちです。
日本語を学習する時には、ひらがなを一文字ずつ読み方(音)や書き方(綴り)を習っているのに対して、英語を学習する時には一文字ずつ読み方(音:ア、ブ、…)を習うようなことがなく、文字の名前(エィ、ビー、シィ…)で習い、罫線ノートに文字の書き方を習ったら、もう単語を書き始め単語になった音を覚えていきます。
英語は一文字での音や文字を2個繋げたときに音が変わるなど英語のつづりの規則性があることを知らないまま、英語の音やつづりを丸暗記しようと覚えるため、日本語にはない音を知らないまま、聞こえた音を覚えてしまうので、覚えた音や綴りがしっかりと記憶されていない状態で記憶が正しいのか自信がないまま学習を進めていくことが苦手意識を大きくしているのです。

2. 英語の苦手意識がなくなる学習法

フォニックスをご存じでしょうか?
フォニックスとは、日本の子どもたちがひらがな「50音」を学ぶように、アメリカやイギリスなどの英語圏の子どもたちが英語の文字(綴り)と発音(音)の関係性を学ぶ音声学習法のことです。
フォニックスといっても教え方は様々です。
英語の一文字の音を学ぶために、たくさんの単語から「これは同じ音だよ」と覚える方法や英語の文字を1つずつ音と綴り方を教えていく方法などがあります。
日本人にとっては、知らない単語の音をたくさん聞いていく方法より、ひらがな50 音を学ぶ時と同じように、英語の文字を1つずつ音と綴りを習うことで、英語への苦手意識をなくすことができます。

3. 英語の正しい音とつづりの規則性を知る

フォニックスで英語の文字を一つずつ音と綴りを学んだ次は、英語の正しい音やつづりの規則性を知る必要があります。
規則性を知る上でフォニックスの中で日本人に向いていると言われているのがシンセティック・フォニックスです。
シンセティック・フォニックスとは、文字と音の関係を指導する際に、その文字の音と文字(綴り)に重点を置いて指導するものです。
英語の文字の音や綴り方を理解し、単語の中からその音を聞き分け、習った文字で単語を作りスラスラと読むことを身につけていくから、しっかりと記憶に定着させることができます。

4. シンセティック・フォニックス(Synthetic Phonics)を取り入れてみよう!

英文を書く時や単語を読む時(読み書き)に自信がない、苦手だという方はシンセティック・フォニックスの指導を取り入れてみてはいかがでしょうか。
劇的にきれいな英語の発音が面白いほど身につき、これまで通じなかった単語の音の違いに気づくことができます。
また単語の綴りを見ただけで、日本語では同じ言葉でも音が違うことにも気が付くでしょう。

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