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大人もフォニックスで学ぼう!勉強法やおすすめ教材もご紹介

大人もフォニックスで学ぼう!勉強法やおすすめ教材もご紹介

ネイティブの人に話しかけて、聞き返されたことや伝わらなかった経験はありませんか?
また映画などでネイティブの方が話している言葉を聞き取ることが出来なかったこともないでしょうか?

英語の基礎となる文字と音の関係にはルールがあり、このルールを知り使うことで、伝わる英語にかわり英語を聞き取ることもできるようになるのです。
英語に対して難しいと思っている壁が低くなる「フォニックス(Phonics)」に早く出会いたかったと実感されることでしょう!!

フォニックス(Phonics?)とは?

英語圏の子どもたちや外国人に英語の読み書きを教える方法として開発され、英語の文字(つづり)と音の規則性を学ぶ音声学習法のことです。
「フォニックス」を学ぶことで、英語の 7 割程度が読めるようになると言われており、
「フォニックス」のルールを学ぶことで、知らない単語でも耳で聞いただけでスペルがわかり単語のつづりを正しく書くことができ、発音することもできるのです。
残りの3割は「フォニックス」のルールに従っていないつづり方であるが、フォニックスのルールに従っていないつづり方をしていることを理解しながら覚えていくことが学習の中で必要となります。
この「フォニックス」のルールを知ることにより、単語や発音を丸覚えする必要もなく、より簡単に英単語を読み書きすることが出来るようになるのです。

大人にフォニックスがいい理由

日本人の大人はなぜ英語を話せないのか

これまで私たちが習ってきた学校教育では、単語や発音をひたすら暗記する勉強方法でした。
英単語の文字の並びや発音のルールを丁寧に習うこともなく、ひたすらこういうものだと暗記することが主流であり、暗記したものが記憶にしっかり残っていればいいのですが、残念ながら記憶は薄らいでいきます。
また英語の授業中に聞き取った音を、単語の上にカタカナで書き加えたことはありませんか?
この作業は英語の音を聞きながら、日本語の音に変換してしまっていることになり、書きとったカタカナが英語の音と覚えてしまっては本来の発音にはたどり着きません。
このような日本語訛り(カタカナ英語)の発音を覚えてしまっていれば、残念ながらネイティブの方には全く伝わらなくなります。

日本人が発音しにくい音や聞き分けるのに難しい音とは

よく言われる、私たち日本人が発音しにくい音や聞き分けるのに難しい音とは...
r や l の音の区別はできますか?そして正しく発音できますか? → rice(米)とlice(シラミ)
a や u の音の区別はできますか?そして正しく発音できますか? → bus(バス)とbath(浴室)
v や w の発音を正しく発音できますか?ネイティブに伝わりますか?
音を出さない h や f の音。まだまだいろいろありますが、フォニックスを学んでいれば英語圏の子どもたちと同じように英語が楽しく習得でき、聞き取りも発音もできるようになったはずなのです。
日本語にない音、発音したことのない音を日本に住んでいて使ったこともなければ聞いたこともない、そういう状態であればなおさら聞き取ることも発音することもまずできません。これは単に自分が聞いたことのない音を発音することができないことと、出せない音を聞き取ることはできないからなのです。

大人がフォニックスで学ぶと英語が上達する!

ならば大人がフォニックスを学ぶといい理由には、英語の文字とつづりの関係を丁寧に学び、英語の文字の音を理解し練習すればネイティブと同じ発音が身に付き、日本語(カタカナ英語)訛りの英語を改善することが出来ます。
また発音がよくなることでネイティブの発音が聞き取れるようになり、リスニング力が付いてくるのです。発音が聞き取れるから単語がどんな文字で構成されているかも予測がつき、単語が書けるわけですね。
フォニックスを学ぶことで英単語のルールがわかるようになる→英語のリズムもわかってくる→英語が楽しくなる!!→楽しいからもっと英語が身近になり上達していくという連鎖を生みます。
文法も大切ですが、まずは英語の基礎であるフォニックスが大事であると考えます。

大人のフォニックス勉強法

フォニックスの学習は、大人でも子供でも勉強方法は変わりません。
まずは、「文字(つづり)と音」を覚えること→ブレンディング(文字と文字をつなぎ合わせて1つの単語として読むこと)→セグメンティング(単語の中にある音を識別する)→ひっかけ単語を正しくつづること。(フォニックスのルールに当てはめることが出来ない単語を、どこがひっかけになっているかを理解しながら覚えること。)
フォニックスの学習で大切なことは、
①時間を決めて習慣化する
②繰り返し行う(音の定着を丁寧に)
③同音異綴りやひっかけ単語を混乱しないよう学習する。(一つの音で違うつづりで表す単語やフォニックスルールに従っていないつづり)
フォニックスのルールを理解したら音読を取り入れることで文法へと進めることが出来ます。

大人におすすめのフォニックス教材 2 選!!

1. はじめてのジョリーフォニックス(ティーチャーズブック)1 と 2

英語の基本となる 42 音とそのつづりを極めてシンプルに、かつ効果的に指導するためのレッスンマニュアルの日本語版です。
英語の苦手な方でも、「Jolly Phonics」が日本語版として出版した、こちらの教材では日本語でフォニックスを学べます!!
発音指導に必要な音声が収録された音声CD付きです。
「Jolly Phonics」は世界120か国で使われているフォニックス教材であり、ネイティブの子どもたちもこのテキストで学んでいます。

教材はこちらからどうぞ↓↓

2.Jolly Phonics Extra(ジョリーフォニックスエキストラ)

Jolly Phonics 教材の中の音声教材!
トーキングペンをかざせば音声が流れるため、文字の発音、ブレンディングの練習、セグメンティングの際は単語の中にある音の聞き取りを正しく綴るレッスンが出来ます。
また読む本がたくさんはいっているから音読のレッスンにはぴったりです。読む本にもトーキングペンが対応しているため読み方の練習になります。
赤い本はとても簡単。続いて黄色の本、緑の本と文章は長くなり読みごたえもあります。
まずはご自身で読み上げ、そのあとトーキングペンをかざし文章の読み方や単語の発音をチェックしてみてはいかかでしょうか。

教材はこちらからどうぞ↓↓

フォニックスは大人の英語学習に最適!

英語話者ではない日本の方にお勧めな教材は、「ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)」です!!
ジョリーフォニックスは、シンセティック・フォニックス(Synthetic Phonics)を採用し、文字(つづり)と音の関係を重点に置いて指導します。
従来のフォニックス(アナリティック・フォニックス)のようにたくさんの単語を聞いたことがあることが学習に必要ということと違い、英語の発音や単語を知らない、わからない、忘れてしまった、という状態からでも始められるからです。
それは英文の中で使用頻度の多い文字から1文字づつ、文字(つづり)と音をしっかり指導していくためまっさらな状態からでも可能なのです。
またシンセティック・フォニックスは、1つの文字に1つの音があることを教える指導法で、日本の国語で習う「ひらがな」を習う時と同じ教授法なのです。
だから文字(つづり)と音をいくつか習った早い段階から既習の文字で作った単語(2文字や3文字)を読み書き出来るようになり、ブレンディングやセグメンティング、2文字で1つの音を作るつづりやひっかけ単語(不規則なつづりの単語)も混乱しないよう系統立てた教え方をしています。
これまで「フォニックス」を習ったことのない方には必見です。
ネイティブに伝わる英語、ネイティブの発音する音が聞き取れるようになるから、大人も「フォニックス」を学びましょう!!

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