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英語絵本の読み聞かせのやり方?コツやメリットもご紹介!!

英語絵本の読み聞かせのやり方?コツやメリットもご紹介!!

英語絵本の読み聞かせからお子さんに英語に触れさせて英語のスキルを身につけさせられないだろうかと思う親御さんは多いでしょう。

英語絵本の読み聞かせをしてみたいけど、どうやればいいのかな?

英語絵本の読み聞かせのメリットや効果はあるのだろうか?

英語が苦手な親でも英語絵本の読み聞かせはできるのだろうか? そこで今回は英語絵本の読み聞かせのやり方やポイント、メリットやコツをご紹介します

英語絵本の読み聞かせのメリット・効果6つ

楽しんで英語に触れられ、英語に慣れやすい

読み聞かせはかけ流しのCDとは違って親と子どもが語り合いながら行え、リラックスした環境の中で楽しく絵本に触れることができます。読み聞かせを行っている途中でも子どもの興味が膨らんだ場面では、お話の内容をもう少し追及してみたり、単語の繰り返しや抑揚をつけたりすることで英語の読み聞かせをぐっと楽しくさせ、英語に慣れ親しみやすくします。もともと読み聞かせを行っているご家庭であれば英語絵本に取り換えるだけなのですぐに行えます。英語絵本はカラフルな色使いの絵本が多く、独特の海外文化に触れることもできるので読み聞かせも楽しく行えます。

親子で英語を学べる

英語が苦手だという親御さんもお子さんと一緒に学ぼうという気持ちをもち、楽しむことが大切です。
お子さんは親御さんの楽しそうな姿を見ることで自然と興味を示すようになります。読み聞かせは、学習面だけにとどまらず、親子のコミュニケーションや学びなおしのきっかけにもつながりますので、ぜひ親御さんもお子さんと一緒に英語絵本の読み聞かせを楽しんでください!

英語を習慣づけやすい

英語絵本の読み聞かせが習慣になっていると子どもは英語の音を聞いても驚かないし、文字を見ても英語の文字だと認識できます。英語絵本の習慣があれば、英語に対して知らないものだからと拒絶することも少なく、英語教育が始まっても戸惑うことは少ないでしょう。自宅で英語絵本の読み聞かせを、親子でできることだから費用も絵本代金だけになり経済的にも負担は少なくなります。

英語が聞けるようになってくる

英語は日本語にない音やリズムを持つ言葉だから、英語絵本の読み聞かせを毎日行うことによって英語の音に慣れていきます。英語絵本の読み聞かせや英語の歌、英語の音をたくさん聞くことが増えていくと、英語独特のリズムや表現に触れられ英語を聞く耳がどんどんと育っていきます。

絵本から推測した英単語は忘れにくい

子どもは絵本の絵や語り手の話す言葉、そして音を通して、そのお話の内容や意味を推測しながら絵本を楽しむ能力を持っています。絵本に登場する単語に関する場所を指さしながら、絵本を読むことで単語の音を聞き取っていきますが、はじめて読む本では日本語の意味も混ぜながらお話を進めることで、安心して英語の絵本のお話を理解していくでしょう。そして同じ本を繰り返し読み聞かせしていくとだんだんと日本語での補助もいらなくなり、英語絵本の読み聞かせを聞きながら推測できる英単語を覚え定着しやすくさせます。

想像力や発想力が豊かになり、思考力が高まる

海外の絵本には、海外の文化や色彩があふれ日本の絵本からでは知り得なかった知識や文化、多様性に出会うことができ、より豊かな想像力や発想力を育てることができます。また英語絵本で見聞きする絵やストーリーを読むことが習慣になると子どもの英語の語彙力も増えていきます。語彙力が増えることで、「言葉」を使い物事を考える力が上がるため思考力が高まります

読み聞かせする英語絵本の選び方

子どもが興味を持ちそうなテーマのもの
本人に選ばせてみるのも良いと思います。または日本でも子どもたちがすでに知っている有名なストーリーのものを選ぶと意味を推測しやすくなります。

カラフルかつ単純でわかりやすいもの
たくさんの色が使われている絵本や多くの生き物が出てくるものは、動物や色の名前などの語彙をたくさん繰り返して使われることが多いから記憶に残りやすいです。

歌や動作(アクション)が付いているもの
手遊び歌がそのまま絵本になっているものでは、動作(アクション)をしながら歌って聞かせられるから、フレーズや内容がより印象に残りやすいです。

仕掛け絵本
絵本は場面の展開を絵や仕掛けで表現しているから、分からない単語があっても絵や仕掛けがヒントになって状況を理解させることができます。

日本語訳付き
絵本のイラストからストーリーを把握できるものや日本語訳が付いているものがある方が子どもからの質問にも答えやすく、読み聞かせの補助にも便利です。

本の内容が長すぎないもの
絵本のストーリーについていける程度の難易度の本を選んで、詰めすぎないよう楽しく読み聞かせをしましょう。

本の素材選び
これから子どもにとってお気に入りの絵本になるかもしれないものだから、子どもが触っても丈夫なものを選びましょう。絵本の素材が厚手の紙でできているボードブックはとても良いです。

英語絵本の読み聞かせのやり方

1. 英語絵本の読み聞かせを行う前に絵本の内容を理解し、かけ流す予定のCD を聞いて練習しておく。

2. 読み聞かせの環境は静かな状況を作りましょう。

3. 英語絵本の表紙や本の中のイラストを見て、日本語でも英語でも知っているものの単語を互いに話しましょう。

4. 英語絵本のストーリーがどんな内容か、予想を子どもと話しましょう。

5. 新しい単語が出てきたら、単語を紹介しましょう。

6. 英語絵本のCDがある場合は、聞きながら英語独特のリズムやイントネーションに触れ、絵本全体を楽しみましょう。

7. 英語絵本を読み聞かせる場合は、発音や抑揚に気を付けてゆっくりはっきり読みましょう。また、読んでいるところを指で指し示すなどして、文字と絵をマッチングさせてあげましょう。

8. 読み聞かせの途中に子どもから質問があれば、その部分を掘り下げて考える時間(話し合う時間)を作ることもよいです。子どもからの質問がなければ、いろいろな問いや突っ込みを投げかけて子どもに考えさせてあげましょう。絵本の読み聞かせの間は、子どもが楽しんでいるか、飽きていないか、子どものペースを観察し調整しましょう。

9. 絵本の読み終わりには、子どもと絵本の感想をシェアしましょう。大人からシェアすれば、子どもにお手本を示せますよ。

10. 英語絵本の読み聞かせは、何度も繰り返し読むことが読み聞かせの上達になります。

英語絵本の読み聞かせのコツ・ポイント



読んでいる部分に注意をひきつけましょう!

英語絵本を読み聞かせする時に、読みながら絵や文字を指し示すと子どもが理解しやすくなります。今読んでいる場面を指でなぞりながら、文字や音声、絵を結びつけて記憶に残りやすくさせることがでます。子どもが理解できると語彙を増やすことに繋がり、また本の内容が理解できるようになれば読む楽しさや面白さを感じることができます。

オノマトペやいろんなワクワクを取り入れましょう!

英語の読み聞かせでは、絵を使ったり動作(ジェスチャー)で見せたり、または声のトーンを変えたり、効果音や擬音語(ニャーニャー、ザーザーのような物音を表現)、擬態語(すべすべ、わくわくのように様子を音で表現)を取り入れたりすることで、子どもの理解を助けるだけでなく、子どもが楽しむことにもつながります

親御さんも一緒に楽しみましょう!

英語絵本を読み聞かせする時は、大げさなくらい抑揚をつけて楽しみましょう。親が楽しく英語の本を読んでいる姿を見せることで、子どもも「楽しい!」と認識することができます。また子どもに英語絵本を読もうとする姿勢があれば、英語の文字を読む手助けやサポートをしてあげながらたくさん褒めてあげましょう。

絵本を読むだけでなく、たくさんコミュニケーションを図りながら楽しみましょう!

英語絵本の読み聞かせでは、子どもと楽しくコミュニケーションを図ることが基本です。親御さんが完璧に読み聞かせや発音ができなくても問題ありません。大切なのは親が自信をもって子どもに読み聞かせをしてあげること、そして子どもと一緒に楽しみながら行うことが大事なのです。親御さんも一緒に読み聞かせを楽しむことで、子どもだけにやらせる方法よりも子どもが英語に興味をもつことに繋がりやすいです。

英語絵本の読み聞かせのおすすめ教材9選

Jolly Phonics Extra(ジョリーフォニックス エクストラ)
トーキングペンが入ったセット教材。すべての本にトーキングペンが反応するから発音が苦手な親御さんでも安心して使用できます。

Jolly Phonics Little Word Books(ジョリーフォニックス リトルワードブック)
ジョリーフォニックスの中でも読むことを学び始めた子どもたち用に作られた本です。段階的に構成されていているから読み聞かせだけでなく、子どもの読み書きにもとても役に立ちます。14冊セット14 話をお楽しみください。

・Jolly Phonics Readers (Orange Level) Set(ジョリーフォニックス リーダー オレンジレベル)
読むことを学び始めた子ども用に作られた本です。最初に読み始める本のため1ページに 1 単語から 1 文章で段階的に構成されています。読み聞かせだけでなく、子どもの読み書きにもとても役に立ちます。

・Jolly Phonics Readers Level 1 Set (Red Level) (ジョリーフォニックス リーダーレベル1)
読むことを学び始めた子ども用に作られた本です。ジョリーフォニックスのキャラクターが出てくる物語や、ノンフィクションの絵本です。42音の文字を習得した後に読むことができる1ページに 1 単語から 1 文章で構成されています。読み聞かせだけでなく、子どもの読み書きにもとても役に立ちます。

・Jolly Phonics Readers Level 1 (Our World Nonfiction)(ジョリーフォニックス リーダーレベル1)
読むことを学び始めた子ども用に作られた本です。海外風景や文化を紹介している本なので海外文化に触れることができます。42 音の文字を習得した後に読むことができる単語や短い文章で構成されています。

・Jolly Phonics Readers Level 2 Set (Yellow Level) (ジョリーフォニックス リーダーレベル2)
読むことを学び始めた子ども用に作られた本です。ジョリーフォニックスのキャラクターが出てきた物語や、ノンフィクションの絵本です。Red Level より長い文章(2~3文章)で物語が構成されています。

・Jolly Phonics Readers Level 2 (Our World Nonfiction) (ジョリーフォニックス リーダーレベル2)
読むことを学び始めた子ども用に作られた本です。スポーツを紹介している本です。スポーツが好きな方に!

Jolly Phonics Read and See(ジョリーフォニックス リーアンドシー)
読むことを学び始めた子ども用に作られた本です。各ページに 1 つの単語、そのページの裏側には単語の絵が描かれています。単語と絵を結び付け語彙を増やすために使用しやすい本です。

・Jolly Songs(ジョリー ソング)
ジョリーフォニックスの楽しい歌を収めたCD 付の絵本です。

英語絵本の読み聞かせを親も子供も楽しもう!

英語絵本の読み聞かせは、毎日のスケジュールの中に組み込ませて習慣させましょう。できれば始める時期が早ければ早いほど英語の音に子どもたちは慣れていき効果的です。
英語絵本の読み聞かせを通じて英語や海外の異文化に触れながら、子どもだけでなく親御さんも一緒になって英語絵本の読み聞かせを楽しんでいただくことで、子どもの興味がどんどんと広がります。
これまで読み聞かせていた英語絵本を子ども自ら読んでみようとする日がきたら読み聞かせは大成功です。
お子さんは着実に英語に興味を持ち、英語という言語のコミュニケーションへとつながっていくことでしょう。
是非、お子さんと一緒に英語絵本の読み聞かせを楽しんでください!!

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