Blog
ブログ

イヤイヤ期の英語教育どうしている?年齢別英語教育をご紹介!

イヤイヤ期の英語教育どうしている?年齢別英語教育をご紹介!

子育てをしている親御さんにとって、子どもの「イヤイヤ期」は大きな悩みの種です。何をするにも「イヤ」と言われると、どう対処すればいいのか、こんな時期に英語教育をさせてもいいのか?不安しかない「イヤイヤ期」のお子さんへの対応や年齢別英語教育のヒントをご紹介します!

親御さんの考え方、受け止め方でも「イヤイヤ期」のストレスを、子どもも大人も軽減できるかもしれません。

イヤイヤ期とは、

イヤイヤ期とは、子どもの自我の芽生え・気持ちの表出が始まる時期のことを言い、英語では「terrible two(魔の2歳児)」と言われます。
このイヤイヤ期は、子どもが自我を持ち、自分の意志を主張し始める1歳半から3歳ごろに始まり、自分の意見や感情を表現し、親などの受け答えに反抗的な態度を示すことが特徴です。
自分の意思や感情が通らない時には、怒ったり泣いたり、暴れたりとイヤイヤ症状はしばらく治まりません。

イヤイヤ期の対応

イヤイヤ期が始まる時期は、お子さんによって異なります。
イヤという感情が沸き上がれば理由がわからないまま何でも「イヤ」と反応したり、子どもがやりたいことではなかったら騒ぎだす、周りの状況や雰囲気、苦手だと感じたら「イヤ」という気持ちが溢れだすようです。
こんな情緒に突入したお子さんに何をしてあげられるのか?と悩んでいる親御さんは多いはずです!

しかしそんな情緒に見舞われた子どもにとって、何を嫌だと感じているのか(観察)、子どもの言葉や表情から察し(傾聴)、イヤだということに対して共感する親御さんの姿勢があると子どもたちはとても安心します。
子どもは「イヤ」だという気持ちを分かってもらえて、この「イヤ」だと思う事柄を対処するための選択肢を与えてもらえることで、自ら選ぶことにより気持ちの切り替えや状況を変えることもできイヤイヤ症状を落ち着かせることができます。
イヤイヤ期の子どもに寄り添うことはとても根気のいることですが、子どもの気持ちに寄り添うことにより、望ましい行動をした時にはたくさん褒めてあげることで子どもの自己肯定感を高めることができるだけでなく、ポジティブな感情や声掛けを受け続けていると、子どもは望ましい行動をし続けようとします。
「イヤイヤ期」は子どもの発達段階の一部であり「イヤ」と言っているけれども、自分で何でもやってみたいと子どものやる気や意欲が出てきた症状でもあると言えます。「自分でやりたい期」「やるやる期」「したいしたい期」に入ったのだとポジティブにとらえ、成長している証として子どものやってみたい気持ちを受け止めてみましょう。
もちろん全てを受け入れるにも限界はあると思いますが、できる限りでよいのでお子さんに寄り添ってあげることで、「自分を受け入れてもらえた」、「分かってもらえた」という喜びや安心感からお子さんもイヤイヤ期を乗り越えていくことができます。

イヤイヤ期の英語教育は

イヤなものは嫌と言う「イヤイヤ期の子ども」に英語教育をさせるにはとても大変そうと感じるかもしれませんが、やり方は一つではありません!
いろんなやり方を試してみるのに良い時期とも言えます。
イヤイヤ期の対応にも書きましたが、子どもの意思を尊重しながら選択肢を与えていく方法が大人も子どももストレスを感じることなく行えると思います。
但し、前もって何種類か対策を準備しておくことが良いでしょう。

イヤイヤ期(1歳半~3歳ごろ)

・楽しい英語環境を作ることが大切!
英語学習を始めてみたけれど、とうとうイヤイヤ期が始まり何をやっても嫌だと言って関心をもってくれなくなった!!というお悩みはあります。英語学習を必ずやらなければと思わず、ここからは子どもの興味のある物をつかって遊びの中に英語がある状況を作っていきましょう。
例えば、お絵描きや積み木などお子さんが好きな遊びをしながら、動物やモノの名前、数や色などを「これは、elephant(象)!ぱぉ~ん」「かっこういいね~大きいね~ It's big」と沢山声掛けしてあげてください。または遊んでいる傍で英語の音楽をかけ流してあげることもよいと思います。一緒に歌える簡単な曲や好きな音楽をかけて、落ち着いた環境の中で英語に触れさせてあげてほしいと思います。
また英語は楽しいという気持ちを育てるために、親御さんも楽しいという気持ちがとても大切です。
英語の音楽を聴き流しながら親御さんが歌を歌ったり(ハミングでもよし!)、絵本を読んだりと楽しく英語に触れている姿に子どもたちは興味をもって近寄ってきます。
親御さんがしている楽しそうなことを「一緒にやってみる?」、と子どもの意思を確認してしながら少しずつ試していくのも手段です。
イヤイヤ時期のお子さんは無理にやらせようとしないで興味を持ったことから英語教育につなげていくようにするとすんなりと行くこともあります。そして子どもたちがうまく出来た時には、どんなことでもいいのでいっぱい褒めてあげて下さい。
できた、褒められた喜びからもっともっとやってみたい!という気持ちが膨らんできます。
そしてこの年代のお子さんには、たくさんの英語の音を聞かせてあげることはとても良い時期です。
ただかけ流すだけになってもよいです、子どもたちのそばにいつも英語がある環境を作ってあげてください。

イヤイヤ期(4~5歳ごろ)

・英語が嫌いという気持ちにならないよう、いつも楽しく!
いつもの英語学習の中にある行動(歌やダンス、絵本)を子どもは敏感に感じとり「イヤ」と言ってやりたがらなくなることがありますが、そんな時はこれまでやったことがない簡単なゲーム遊びやモノづくりなどを取り入れてみることもおすすめです。
ゲーム遊びには、点つなぎや貼り絵、おえかき、カード遊びなどお子さんが興味を持ちやすいものが良いでしょう。モノづくりでは工作やお菓子作り、お子さんの得意なことやこれまでやったことがないこと(例パン作り)を子どもと一緒に取り組みながらの英語に触れさせるといつもと違った生きた学習ができますよ。

イヤイヤ期(6歳ごろ)

・小学校へ上がるころにはイヤイヤ期は落ち着いて自分の意思を少しずつ言えるようになる時期です。
子どもの発する言葉をじっくり聞いてあげましょう。
またこの時期のお子さんは、鉛筆もしっかりと握れるようになるので書く楽しみ方もできます。
英語の読み書き(フォニックス)の練習も取り入れて、分かる、楽しいにつなげてあげると、できるという嬉しい気持ちから英語を楽しむようになってきます。
このころに英語教育を始めたお子さんならば、とにかく英語はたのしいねっと感じてもらえるように音楽、ゲーム、モノづくり(料理)、英語の読み書き(フォニックス)などをいろいろなことを取り入れても自然と英語学習に取り組める楽しい環境ができます。

イヤイヤ期のおすすめ英語教材

Jolly Phonics Puppets(ジョリーフォニックス パペット)
「ジョリーフォニックス」のメインキャラクターハンドパペット(インキーマウス、ビー、スネーク)
ジョリーフォニックスの世界で一緒に旅をする仲間です。一緒にお勉強するお友達として!!

Jolly Songs(ジョリー ソング)
42 文字の音のポピュラーな曲がCDに収録されています。自宅での使用や1対1の教育、または少人数での使用に最適です。ゲームやアクティビティのページもあります。短めの曲がついつい口ずさんでしまう、テンポのいい曲が入っています。文字の音をそれぞれの曲の中に入れこまれているから、音の学習にも最適です。

Bumper Book of Phonics Fun(バンパーブック オブ フォニックスファン)
アne">クティビティのアイデア(工作やお菓子作り、Jolly Song の歌詞など)満載の本。お子さんと一緒にできるアクティビティが満載だから、アイデアに困ることはありません!

My First Letter Sounds(マイ ファースト レターサウンド)
子供たちはアルファベットだけでなく、英語のすべての文字の音を学べる本です。

Jolly Phonics DVD(PAL)(ジョリーフォニックス DVD)
Jolly Phonics のキャラクターたちが、古いコンピューター「Phonics」を使って読み書きを教えているお話がDVDに収録されています。(日本製DVDプレーヤーでは再生できません。詳細はこちらをご確認ください。)

Sounds Like Fun DVD(CD-ROM)(サウンド ライク ファン DVD)
人気のCartoonito TVチャンネルで最初に放映されたSounds Like Fun DVD。子供たちが読み書きの方法を学び、読むための音のブレンド方法と、書くための単語の音を識別する方法をDVDの中で教えています。一つ一つの文字の音と書き方を学べるDVDです。

Jolly Phonics Magnetic Letters(ジョリーフォニックス マグネティックレター)
106 個の小文字のマグネットです。ダイグラフの文字のマグネットは、2 文字がつながって作られているから、使いやすい商品です。

Jolly Phonics Extra (ジョリーフォニックス エクストラ)
ジョリーフォニックスでフォニックスを始める時に使用する教材をセットにしたもの。トーキングペンがついているから、正しい音を聞きながら読み方や聞き方の練習にとても重宝します。大人の方の発音矯正にも活用できます。

子どものイヤイヤ期でも楽しみながら英語学習を!

「イヤイヤ期」に英語教育を行う際には、子どもの意思を尊重しながら選択肢を与えていく方法、子供の興味や関心に合った中で英語学習を取り入れていく方法をお伝えしました。
子供がより興味を持ちやすいアクティビティをいくつか準備した上で、お子さんに試してほしいと思います。
前回は音楽とダンスで楽しくやっていたのに…なぜ今回は?ということはいつものことです。「じゃ、今回はこの工作を試してみよう!」「ゲームをしてみよう!」と親御さんも一緒に楽しんでください。
親御さんが楽しく取り組んでいる姿が、子どもたちにとって一番興味をもつ行動です。
そしてポジティブな声掛けや褒め言葉は子どもたちのモチベーションを高め、継続させる原動力になります。
どうぞこの「イヤイヤ期」を、子どものやる気や意欲が溢れ出た「自分でやりたい期」とポジティブに考え親子で英語学習を楽しんでください!

ブログ一覧

Contact
お問い合わせ

お問い合わせはお電話・メールフォームより承ります。
お気軽にご参加ください。